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夏休み読んだ本

Published: at 17:30

今年の夏休みは本を読むぞと決めていたので成果を書く.

読了

“ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?”

心理学の講義の課題図書.
人間の思考は,直感を生み出すシステム1(Fast)と直感の是非を論理的に判断するシステム2(Slow)の2つから構成される,という考え方を説明している.
統計を知っている学生や研究者でも,統計的事実に反する直感を否定しない場合があるというのが興味深かった.
この本を読むと,読む前より人間に対して寛容になれる気がする.
個人的には結構のめり込めた.

“アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣”

Webで技術書のレビューを眺めていたら半ば衝動的に購入した.
アジャイルを導入するために上司を説得する方法や,導入後にうまくやっていく方法が書いてあったと思う.
タイトルのプラクティスという単語で気づくべきだったが,先にアジャイルの概念を説明した本を購入すべきと先輩に言われた.
確かにアジャイルの概念を説明できなかった.
またいずれ読み直したい.

“コーディングを支える技術 〜成り立ちから学ぶプログラミング作法”

プログラミングの本質を分かりやすく解説してくれている.易しい文章で読みやすかった.
エラー処理,例外のあたりが勉強になった.
プログラミングを始めたばかりの頃に読みたかった.

“インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門”

研究室の本棚にあったので読んでみた.
ある程度ネットワークの基本は研究室で学んできたので,ほとんど難なく読めた.
物理層のことももう少し分かるようになりたい.

“小説 君の名は。”

最高だった.

“君の名は。 Another Side:Earthbound”

はい最高.

読み途中

“JUnit実践入門 〜体系的に学ぶユニットテストの技法”

テストのプロに薦められたので読んでいる.
テストに関するプラクティスって独学だと厳しいのかもしれないという思いが漠然とあったけれど, 具体例も豊富だし,JUnitはあくまでツールであって,テストの本質を学べる良い本だと思う.
まだテストダブルが理解できていない気がする.

あとで読む

“チーム開発実践入門 〜共同作業を円滑に行うツール・メソッド”

ほしい物リストから送っていただいた本.
はやく読みたい.

“アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き”

アジャイルを理解するためにまずこっちから読む.

“人を動かす”

なぜ購入したのかよく覚えていないけどお金を無駄にしないためにも読む.

所感

あと2冊ぐらいは読みたかった.